Among Usの空前のヒット後、次に日本で流行るタイトルは何か?という観点で「Phasmophobia」と「Party Animals」の2タイトルを紹介する!!
はじめに
「Fall Guys」や「Among Us」などインディーゲームが今アツい!!配信や動画においても高い同時接続数や再生数を記録している。また、売り上げもメジャータイトルを差し置いて上位をキープし続けている。
そこで今回は、日本では微妙だが、海外で徐々に注目され始めている、「Phasmophobia」と「Party Animals」の二つのインディータイトルを紹介していく。
Phasmophobia
概要
- タイトル:Phasmophobia
- ジャンル:ホラー、アクション、謎解き
- デベロッパー:Kinetic Games
- パブリッシャー:Kinetic Games
- リリース日:2020年9月10日(現在はアーリーアクセス期間)
- 対応言語:日本語を含む25言語
「Phasmophobia」は最近のヒットタイトルの例に漏れず、比較的小規模な会社によって製作されている。配信の同時視聴者数やSteamでの売り上げは、2020年9月10日当初から今に至るまで高水準を維持している。小規模ながらも、マイナー言語である「日本語対応」「VR対応」など、技術力の高さがうかがえる。
ただ、企業の詳細はなかなか掴めない。タイトル以外に関してはほとんど情報がないからだ。
購入先
- 販売ストア:Steam
- 価格:1,420円
ゲーム内容
これから流行るというよりは、もう流行っている。だが、日本での知名度はまだあまり高くないので、今回紹介する。
簡単に言うと一人称謎解きホラーである。
超常現象調査員であるプレイヤーが、心霊スポットで幽霊の痕跡を追いながら、幽霊の正体を特定していくゲームである。音やグラフィックもリアル路線を追求しているため、比較的クオリティは高い。VRに対応してるなど技術力は高い印象だ。
そして最近多いオンライン対戦ではなく、オンライン協力なのも1つの特徴である。(1人でプレイももちろん可能)
Party Animals
概要
- タイトル:Party Animals
- ジャンル:アクション
- デベロッパー:Recreate Games
- パブリッシャー:Source Technology Inc.
- リリース日:2020年の暮れ(先日までベータ版の配信がされていた)
- 対応言語:英語と中国語(日本語未対応)
こちらもインディータイトルである。先日まではベータ版の配信がされており、配信や動画投稿でも盛り上がった。こちらは比較的日本でも話題になっている。残念ながら日本語は対応していない。
購入先
- 販売ストア:Steam
- 価格:不明
ゲーム内容
「どうぶつの森」の対極にあるゲームだ。ほのぼのとは程遠く、殺伐としている。
ゲーム性は「Gang Beasts」が近く、他プレイヤーをリングの外に押し出し、最後までリングに立っていれば勝利という至ってシンプルなルールだ。操作自体もそこまで難しいものではない。この「押し出す」手段はなかなかエグい。殴り飛ばしたり、気絶させて投げ飛ばしたり、武器を使用するなど様々だ。そして何よりも、こうしたアクションをつぶらな瞳の動物が行うことでサイコな絵面となっている。
最近のヒットゲームの特徴である「シンプルなデザイン」と「操作の簡単さ」を十分に満たしていると考えられる。ただゲーム性は非常に簡単であるものの、その分奥行きは少ないので、瞬間的な人気は出ると予想されるが、継続させるのは難しいと考えられる。
ヒットゲームの特徴に関しては⇩
正式リリースを楽しみにしている。あとは値段かなぁ。「Gang Beasts」や「Fall Guys」を考えると2,000円くらいと予想している。
終わりに
メジャータイトルにどうしても目が行きがちだが、今年は「Fall Guys」や「Among Us」のようなタイトルがヒットしやすい傾向にあるので、インディータイトルも要注目である。