大会配信が今後の鍵か!?2020年7~8月のゲーム配信動向

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2020年7~8月のゲーム配信の変化を「配信技研」のデータを元に分析し、今後の注目ポイントを考察した。

配信技研

配信技研
個人が発信する文化の時代へ。 インターネット技術により表現力は増幅されました。個人が多くの支持を得て時に巨大メディアを上回る昨今、我々はコンテンツバリューを再構築します。 インターネットがもたらした「ライブ動画配信」という新しいメディアにはメッセージがあります。誰でも、思い思いのクオリティで、本心から、常に発信が...

・ランキングの指標は平均同時接続数ではなく、総再生時間であること。
・ゲーム以外の配信時間は含まれない。

8月のランキング

ゲームタイトルランキング

配信技研NEWS:日本ライブ配信視聴ランキング (ゲーム) 2020年7月 — 配信技研
こちらは Giken Access から集計した、日本語で発信されているゲームカテゴリのライブ配信から、視聴時間順に上位20タイトルを抜粋したものです。期間は2020年7月1-31日となっています。 Apex Legends eBASEBALLパワフルプロ野球2020 Minecraft Dea...
  1. Apex Legends 
  2. eBASEBALLパワフルプロ野球2020 New
  3. Minecraft ⇧2
  4. Dead by Dayligh2 ⇩2
  5. フォートナイト ⇩2
  6. Shadowverse ⇧4
  7. ARK: Survival Evolved ⇧6
  8. VALORANT ⇩4
  9. リーグ・オブ・レジェンド ⇩2
  10. あつまれ どうぶつの森 ⇩4
  11. Ghost of Tsushima New
  12. PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS ⇩1
  13. IdentityV 第五人格 ⇧1
  14. モンスターストライク ⇧4
  15. Getting Over It with Bennett Foddy New
  16. 荒野行動 ⇩1
  17. ポケットモンスター ソード・シールド ⇩5
  18. 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL ⇩2
  19. The Last of Us Part II New
  20. スプラトゥーン2 ⇩12

ランキングの矢印は前月と比較したものである。

eBASEBALLパワフルプロ野球2020

pawa2020

7~8月にかけては「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」がゲーム配信において大ブームを巻き起こした。

後述するが大会メソッドが上手くハマった。複雑なプレイスキルが要求されないことが、多くの視聴者や配信者を掴んだように思われる。

Apex Legends

apex-s6

トップを走り続ける「Apex Legends」は、2位の「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」にダブルスコアの差をつける程快調である。

ここでも大会メソッドがかなり効いている。大規模大会は終わってしまったものの、最近シーズン6が開幕したのでこれがどのように影響するかは注目だ。

だがチート対策が甘いため相変わらず海外人気はイマイチである。またeスポーツとしても、大規模大会「Apex Legends Japan Series」がmildom独占配信だったため、盛り上がりは少し欠ける。

VALORANT

VALORANT
(c) 2020 Riot Games, Inc. All Rights Reserved.

世界的人気を誇る「VALORANT」は大きくランクを落としている。

個人的にはどんどん面白くなってきているように感じるが、データ上はそうではない。視聴者側も配信者側もある程度の熱量も持ってプレイしている人でなければ楽しめないゲーム性がゆえ、カジュアル層が離れたと思われる。

配信者ランキング

配信技研NEWS:日本ゲームカテゴリ 2020年7月 ライブ配信視聴ランキング (チャンネル) — 配信技研
こちらは Giken Access から集計した、日本語で発信されているゲームカテゴリのライブ配信から、視聴時間順に上位20チャンネルを抜粋したものです。期間は2020年7月1-31日となっています。 集計は載っているもの以外のプラットフォームも観測しています。 jun channel kuzuha ch...
  1. jun channel 
  2. kuzuha channel ⇧1
  3. fps_shaka ⇩1
  4. アイドルマスターチャンネル New
  5. stylishnoob4 ⇩2
  6. 渋谷ハル ⇩1
  7. pekora ch. 兎田ぺこら ⇩3
  8. モンスト(モンスターストライク)公式 New
  9. むてきまるちゃんねる -mutekimaru channel- New
  10. 勇気ちひろ ⇧7
  11. korone ch. 戌神ころね ⇩2
  12. spygea ⇩6
  13. kato_junichi0817 New
  14. 兄者弟者 ⇩7
  15. kinako New
  16. yamatonjp ⇩2
  17. watame ch. 角巻わため New
  18. 夜見れな/yorumi rena【にじさんじ所属】 ⇩2
  19. hekokitaiworld New
  20. 狩野英孝【公式チャンネル】eiko!go!! New

ランキングの矢印は前月と比較したものである。

危うい長時間配信

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今回は新たにランクインした配信者が多かった。

そんな彼らに共通するのが、とんでもなく長時間配信していることである。この指標だと確かに死ぬ気で配信をすればある程度報われるようになっている。しかし健康面での不安は残る。

配信者に関心を持つきっかけに

徐々に配信技研のデータの認知度が上がっている。ランキングに載ることでその配信者に興味を持つ人が増えることを期待している。

今後の注目

大会開催が鍵

tv
  • RAGE × Legion Doujou Cup
    YouTube 最大同時視聴者数:59422人 平均:38110人
    OPENREC 最大同時視聴者数:18213人 平均:12712人
  • VTuber最協決定戦 ver.APEX LEGENDS
    YouTube 最大同時視聴者数:84,361人
  • にじさんじ甲子園
    YouTube 最大同時視聴者数:191,470人

「Apex Legends」や「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」では、配信者間での「大会」を開くことで非常に多くの視聴者を集めた

特に「にじさんじ」は自社タレントの多さを活かした頻繁な大会配信で視聴者を多く集めている。「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」を使った大会では約19万人を集め、日本のゲーム配信のパイ拡大に大きく貢献した。

今後もこうした配信者間の大会が伸びることが予想される。そうなるとカスタムマッチの有無がとても重要な要素となる。

筆者
筆者

こうしたカジュアルな大会が、eスポーツの大会の視聴に繋がって欲しい。

パワプロ特需の次は、Fall Guys特需

design

「Fall Guys」が世界的に空前の大ヒットをしている。公式リリースからは2週間以上経ったが、勢いは衰えることを知らない。日本でも連日多くの人が配信し、視聴されている。

Content

デザイン、操作、視聴の面において分かりやすいゲーム性で、多くの配信者と視聴者が入り易かった。

今後この勢いを維持できるか要注目である。

終わりに

7~8月にかけては学生の夏休みと重なる為、例年ゲーム配信が盛り上がる。9月以降はどう変化するのだろうか。

「Fall Guys」特需はいつまで続くのか。また新星が生まれるのか。それとも波乱が起きるのか。

コロナショック以降、伸び続けているゲーム配信には引き続き注目していきたい。

筆者の注目タイトル

free-rocketleague
筆者
筆者

今夏に無料配信されることが決まった「Rocket League」がどこまで人気となるのだろうか?「Twitch」を中心とした海外勢には間違いなく人気が出そうだが、日本での動向には要注目だ。

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