今回はゲーミング〇〇と呼ばれている商品には一体どういったものがあるのか、スタンダードなものと一風変わったものの2種類を紹介していきます。
はじめに
奇抜な蛍光色に代表される「ゲーミング」商品は、つい最近までゲーマーの範疇を超えることはありませんでした。
しかし、コロナウイルスの影響で在宅ワークが増えた結果、ゲーミングチェアなどを筆頭に多くの人に知られていきました。
そこで今回はゲーミング〇〇と呼ばれている商品には一体どういったものがあるのか、スタンダードなものと一風変わったものの2種類を紹介していきます。
スタンダードなゲーミンググッズ
まずはゲーミンググッズの代名詞ともいえるスタンダードなグッズを紹介していきます。
ゲーム以外の用途でも使えるものが多いので要チェックです。
PC
まずはゲーミングPCでしょう。
ゲーム機として、また当然デスクトップとしても使えます。
スペックが非常に高いので、PS4やSwitchなどでも遊べるタイトルを、ゲーミングPCでプレイすると描画の違いに驚きます。特にシューティングゲームなどでは恩恵を得やすいです。また、ゲーム機では出来ないような非常に高度な処理が求められるシュミレーションゲームもできます。更にプレイできるタイトルの数も多く、任天堂以外のほとんどのゲームは遊ぶことができます。
PCとしても性能が高く、Adobe系のソフトもサクサク動きます。Premiereのエンコードの処理もとても速いです。ゲームの他にも高性能なPCを使いたいという人にはオススメです。価格は15~30万円くらいです。
ゲーミングPC販売サイト
キーボード
次はゲーミングキーボードです。
ゲーミングデバイスならではと言える「キーボードの光の調整」に加え、詳細なキーの割り振りやマクロの設定ができます。他にも購入時にキーを何種類から選ぶことができます。押し心地や押した時の音がキーによって異なります。
メーカーによってキーの種類は変化します。またキー同士の間隔も違うので、実際に触れてから購入は考えた方がいいでしょう。
Corsair K70 RGB MK.2 MX Brown Keyboard
Logicool G ロジクール G PRO X テンキーレス
ゲーミングキーボードにはテンキーが付いているものと付いていないものが存在します。基本的にゲームでは使用することがないので、主にゲームメインの人はテンキーレスのもので十分だと思います。
個人的には数字の打ち込みをテンキーですることが多いので、付いているものを使用しています。
マウス
続いてゲーミングマウスを紹介します。
PCでゲームをする時に多くの場合で、視点操作はマウスを使うことがほとんどです。より拘ってゲームをプレイしたい人は性能の良いマウスを使った方がいいでしょう。
ゲーミングマウスの強みを簡単に説明すると、サイドボタンへのキーの割り振りとDPIの調節が出来ることです。ゲーミングマウスは基本的にサイドにボタンが付いているので、そこにゲームや普段よく使うキーやショートカットを割り振ることができます。画面上でカーソルを動かす距離と実際にマウスを動かす距離(マウスにおけるDPI)を細かく調整することができるので、自分にあったカーソルの感覚を設定にすることができます。もちろんライティングも調整できます。
Razer Basilisk Ultimate ゲーミングマウス
SteelSeries Rival 5
ゲーミングマウスには有線タイプと無線タイプがあります。
最近では無線タイプが主流になってきています。充電が必要か否かを除けば、特にそこまでの性能の差異はないので、好みの問題になってくると思います。ただ有線の方が値段は安いです。
ヘッドセット
次はゲーミングヘッドセットを紹介します。
日常使いとゲーム用の両方で重宝します。ヘッドフォンから聞こえる音声とマイクで入力できる音声の共に高音質です。ドライバーを入れると更に細かい音のバランスを調整できます。長時間つけていても耳が痛くならない仕様になっているものも多いです。 こちらも有線の方が値段は安いです。
Logicool G PRO X
SteelSeries Arctis 5
チェア
次はゲーミングチェアを紹介します。
在宅ワークが浸透した結果、自宅での作業を快適に行うためにゲーミングチェアを購入する人は増えました。スペースは取りますが座り心地は快適なので、座り作業での腰の負担を和らげることができます。更にクッションなどがあるとより長時間の座り作業が楽になります。
AKRacing Pro-X V2
DXRacer Formula シリーズ DXZ
モニター
次はゲーミングモニターです。
ゲーム用のモニターで高画質と高いリフレッシュレートが特徴です。
基本的に詳細な設定ができるものが多いです。ゲームジャンルや用途に対応した明るさの設定が出来るものなどがあります。リフレッシュレートとは1秒間に描画できる画像の数を表す単位です。この数値が高いものほど画面の動きが滑らかになるので、特にFPSなどでは有利になります。
ゲーム以外としても動画配信サービスなどの映像も綺麗に表示されるので、よく利用する人は購入を考えてもいいのではないでしょうか。
ASUS VG258QR-J 24.5インチ
BenQ ZOWIE XL2746S 27型
マウスパッド
最後はゲーミングマウスパッドです。先述にもあるようにPCゲームにおいてマウスは非常に重要です。マウスが重要ならば、それを動かすマウスパッドもまた重要になります。
個人的な経験ですと、意外とマウスを大きく動かすことがあるので、比較的大きいものを購入することをオススメします。
Logicool G G840
SteelSeries QCK heavy マウスパッド
変わり種のゲーミンググッズ
ここからは一風変わったゲーミンググッズを紹介していきます。
マスク
まずはゲーミングマスクから紹介していきます。
用途は通常のマスクです。ただ、デザインがゲーミングというものです。
ガスマスクのような見た目をしていて、吸気口には調整可能な3層のフィルターが取り付けられています。マスクとしてはかなりハイスペックです。もちろん光ります。
メガネ
次にゲーミンググラスを紹介します。
長時間ゲームをすると当然目に疲労が蓄積されていきます。これを軽減するために作られたのがゲーミンググラスです。ブルーライトカットと輝度を落とすことが主な機能です。また快適なゲームプレイができるように彩度の維持や広い視野角なども意識して設計されているようです。当然ゲーム以外のPCに向き合う時でも使用できます。
ゲーミンググラス ELECOM G-G01G80BK
ゲーミンググラス G-SQUARE C2FGEN4BLNP8952
ドリンク
次に紹介するのはゲーマー用のエナジードリンクです。
基本的には糖分とカフェインが含まれているエナジードリンクです。個人的には普通のエナジードリンクとの差は感じません。
ZONE
eスポーツ対策 Breakout
※こちらはカフェインが含まれていないようです。
スマートフォン
続いてはゲーミングスマートフォンです。
いまやPCやゲーム機に限らず、スマートフォンでもゲームができる時代です。まだ数は少ないですが、徐々にスマートフォンでも、eスポーツと呼べるようなゲームがプレイ可能になってきています。こうした中でより高みを目指し、ゲームに特化したスマートフォンを求める人も現れました。
CPU、GPU、メモリ、ストレージ、リフレッシュレートのどれもがPC顔負けのスペックになっています。やはりその分、価格は高いです。10万円以上するものがほとんどです。
フィンガースリーブ
次はフィンガースリーブを紹介します。
これはスマートフォンでゲームをする時に指にはめる滑り止めです。スマートフォンでのeスポーツは特に正確なタップとスライドが求められるので、フィンガースリーブはとても効果的だと思います。
究極のゲーミンググッズ
最後に究極のゲーミンググッズをします。
ゲーム部屋をコンパクトにしたゲーミングチェアです。サソリのような外見とコックピットのような空間です。一回は座ってみたいものですね。
スーパーデラックスレーシングエグゼクティブオフィスコックピットゲーミングステーションビデオゲーミングチェア
サイト紹介
多種多様なゲーミンググッズを販売しているサイトを2つ紹介します。
終わりに
今回紹介した商品から見えてきたことは、ゲーミンググッズが、ただ蛍光色に光っているだけのものではなく、通常のものよりもハイスペックなデバイスを指すということでしょう。
ゲームをあまりしない人でも、「ゲーミング」というだけで敬遠するのではなく、より快適な在宅ワークやPC環境を整えるために購入みても良いのではないでしょうか。
以上、ゲーミンググッズの紹介でした。参考にしていただければ幸いです。