コロナウイルスの影響で人々の娯楽は減った。
そんな中、オンラインを通じて「ゲーム」や「esports」は輝きを見せる。
はじめに
昨今、どのメディアも「コロナウイルス」で持ち切りだ。
全く気が滅入ってしまうよ・・・・
かと言って無視できるはずもない。
恐ろしさが「健康面」に限った話ではないからだ。
「経済」や「文化」といった面でも浸食してきている。
株価は乱高下し、大規模イベントは中止、延期、無観客のどれかだ。
イベントが軒並み中止&延期
イベント関係の影響は計り知れない。
コンサートや販促イベントは勿論のこと、伝統的なイベントも中止となるなど激震が走る。
選抜高等学校野球大会こと、選抜は有事以外で初めての中止となった。
また、人生に一度しかない卒業式も中止が相次ぐ。
そんな中、「Youtuber」による疑似卒業式や「Minecraft」での卒業式など、今の時代らしいインターネットを使った励ましも目立った。
遂には東京オリンピックも危ぶまれる・・・
私達の「娯楽」や「思い出」は消えかかっているのだ。
自宅待機な日々
外を歩けば、皆マスク。
かつてのペストを彷彿とさせる有様だ。
閑散とした歓楽街とゆとりある通勤電車がその象徴だ。
そして最善策は「できる限り外に出ないことだ。」
ニート大勝利の世の中になったわけだ(笑)
仕事に行くことは勿論のこと(在宅勤務やテレワークなど)
日々のリフレッシュはどうすればいいのだろうか?
そういう訳か、「youtube」などの家で楽しめる娯楽の需要が高まる。
コロナがesportsに与えた影響
当然esportsも例外では無く、中止&延期のオンパレードだ。
全世界規模でだ。世界はより神経質になっている。
日本
まずは、日本の現状を見てみよう。
無観客試合 「League of Legends」や「Rainbow Six Siege」など
延期 「PUBG」 Predator Leagueなど
日本は世界に比べて、中止が少ないのはまだ救いなのかもしれない。
世界
世界はより過敏になっており、ほとんどが無期限の延期や中止となっている。
「League of Legends」は韓国リーグとヨーロッパリーグは無期限延期となり、多くの大会はオフラインからオンラインに切り替えられた。
「PUBG」は世界大会である、「PUBG Global Series」が無期限延期となった。この中国予選とアメリカ予選も延期になっている。
「OVERWATCH」は「OVERWATCH League」の3月・4月分のイベントを中止とした。
更に詳しく知りたい人は
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オンライン文化が生きる!!
- 「YouTuber」や「ゲーム実況者」の活躍
- オフラインからオンラインに切り替わる「esports」
インターネットを通じたオンラインでの「娯楽」というモノへの需要が高まっていると言えるだろう。
オンラインこそ「esports」の真骨頂
オフラインイベントが多大な影響を受けているのは事実ではあるが、
そもそも「esports」が持つ「スポーツ」には不可能な強みとは、何処にいてもオンラインを通じて「距離は遠いは志は近い仲間」と共に戦うことができることにあるのではないか?
世界で頻繁に開催されるオンライン大会
世界でもオンライン大会が頻繁に開かれる様になってきている。
こと「PUBG」に関して言えば、APAC(太平洋に面した地域)で頻繁に大規模オンライン大会が開かれている。
視聴者数が増加するesports
動画配信プラットフォームが伸びている恩恵は、esportsも受けている。
視聴者数が急増!!!
オンライン大会もアツいぞ!!
esportsの「観戦」も注目ではあるが、「参加&開催」もより一層注目である。
外出が困難な今だからこそ、手軽に参加しやすいオンライン大会というものは、ゲームの楽しさを拡張する一つの切っ掛けになるのではないか?esportsの普遍化にも繋がるのではないか?
終わりに
コロナには大変苦しめられた。
だが、
オンライン文化の需要が高まっている中、esportsが持つ「大会配信」や「オンライン大会の参加&開催」の力はesportsの未来を照らす光の様に感じる。
だからこそ、色々な課題が立ちはだかっているが、「大会配信」と「オンライン大会の参加&開催」には一層力を入れるべきだと私は思う。