「EA Play Live June 2020」で発表された「Apex Legends」に関する重大ニュース。
今回は、その中でも特に重要な「クロスプレイ」と「Nintendo Switch対応」の二つに主に焦点を当てて特集する。
はじめに
2020年6月19日、世界ゲーム会社最大手「Electronic Arts」の新ゲーム情報発表会である「EA Play Live June 2020」が配信された。
黒人差別問題の影響で延期となったが、満を持して開催された。
日本で今、絶大な人気を誇っている「Apex Legends」。
⇩のライブ配信のアナリティクスでは、ぶっちぎりで視聴されていることが分かる。
そんな「Apex Legends」今後の命運を左右すること間違いない超絶ビッグニュースが発表された。
今回は「Apex Legends」の発表の中でも、特に重要な「クロスプレイ化」と「Nintendo Switch対応」の二つに主に焦点を当てて特集していく。
発表内容
主な新発表はこちら!!!
- 新シーズンの発表
- 「Nintendo Switch」に対応
- 「STEAM」で配信
- 「クロスプレイ」に対応(Origin版、PS4版、XBOX ONE版、STEAM版、Nintendo Switch版)
- ライフライン強化
「Nintendo Switch」と「クロスプレイ」に関しては、既にSNS上で物議を醸している。
「Nintendo Switch」に対応
「EA」はプレイヤー数の増加を見込んでの一手であると思われるが、確実に「キッズ」を増やす結果に終わるだろう。
「キッズ」とは、実年齢と精神年齢が若すぎるが故に他人への配慮が出来ない人々を指す。精神年齢が低すぎる大人もそう呼ばれることもある。
※全ての子供のプレイヤーが害悪ではない。わきまえていればいいのだ。それを求めるのは難しい話ではあるだが・・・
なお「Fortnite」における「Switch勢」の嫌われ方は異常である。
クロスプレイ対応
他タイトルはどうしてる?
「Apex Legends」に似たような要素を持つ「バトルロワイアル系」や「FPS系」のタイトルは「クロスプレイ」にどの様な対応をしているのか?
クロスプレイ対応「可」タイトル
- Fortnite
- Call of Duty: Warzone
- 荒野行動 ※「Nintendo Switch」と「スマートフォン版」のみ可能
クロスプレイ対応「不可」タイトル
- Player Unknown’s Battlegrounds(PUBG) ※PS4とXBOX ONEのクロスは可能
- Tom Clancy`s Rainbow Six Siege
メリット・デメリット
メリット
- プレイしているプラットフォームが違う友達と一緒に遊べる。(プレイヤー目線)
- 過疎プラットフォームで遊んでいたプレイヤーが、あまりのマッチングしないことによりタイトルから離脱するのを防ぐ。(運営目線)
私の様に「ボッチPCゲーマー」は、他のプラットフォームで遊んでいる友人とプレイできるのは嬉しい。
デメリット
- 「キッズ」が増え、民度が下がる。
- PCとコンソールのパワーバランスの調整が非常に難しい。
- コンソールゲーマーがPCに巣食っていた「チーター」とマッチングすることになる。
懸念点
「キッズ」がゲームを滅ぼす
大手ゲームタイトルである「Fortnite」と「荒野行動」が「人口減」の大きな痛手を負ったのは、クロスプレイ対応によるこの「キッズ」が増えたことによる。
「キッズ」のマナーの悪さが多くのプレイヤーを不快にさせることで、彼等のタイトルからの離脱を促しているのだ。
特に「Nintendo Switch」は、低年齢も対象のゲームの為に「キッズ」潜伏率も高い。
多くのプレイヤーもそれを憂慮している。
確実に起きる「PC」vs「コンソール」の図式
プラットフォームが違えば、操作するデバイスも違う。
この影響で若干の有利不利が出てくる。
デフォルトだと PC > コンソール なのは間違いない。
その差を縮める為に「エイムアシスト」というある程度エイムが敵に吸い付くような機能をコントローラー側に設ける場合がある。
この調整が非常に難しく、PC = コンソール に限りなく近づけるのは難しい。
エイムアシストが強力なコンソール勢とは対戦したくないというPC勢の声もある。
絶対に導入すべき機能
クロスプレイの「オン・オフ」を任意で選択できる機能は絶対に必要だ。
かなり多くの人がクロスプレイを憂慮しているので、クロスプレイを「したい層」と「したくない層」の住み分けはすべきだ。
これが出来ないとプレイヤー数が激減するのは目に見えている。
それに「Apex Legends」は「Fortnite」よりも安定していないので、受けるダメージも大きいだろう。
その他アップデートに関して
STEAM版
意外と嬉しい人は多いのではないだろうか?
基本的に「STEAM」でゲームをやっている私は、「EA」でダウンロードするのが非常に億劫で、中々ダウンロードする気が起きなかった。
これを機に、気軽にダウンロードする人も増えるのではないだろうか?
2020年6月19日現在、いつ配信開始されるのか不明だ。
ライフライン強化
我々が本当に「Apex Legends」に望むこと
プレイヤー視点で今回の新情報を振り返ると「他にやることがあるだろう?」ってのが本音だ。
チーター排除
チーターによって一度落ち目になったにも関わらず、相変わらず対処が甘い。
この問題がどうにかならない限り、最近ハマった熱心な層が冷めて離脱するのも時間の問題だろう。
また今回のクロスプレイが可能になることによって、コンソール勢はチーターと当たる可能性があることを憂慮している。
迷惑行為にペナルティ
「キッズ」が増えたら民度が終わるなどSNS上では多くの声が上がっている。間違いなく民度は終わるだろう。
でも、よく考えてくれ。今もだいぶ酷いぞ。
途中離脱、暴言、死体撃ち。
「キッズ」の対処も確かに大切だが、今は目の前の「年齢だけは一丁前、精神赤ちゃん」に鉄槌を下すべきだろう。
実際、「キッズ」はこういう連中を真似しているんだから。
カスタムマッチの開放
日本では大いに盛り上がり、esportsとしての大会も開かれるようになった。
カスタムマッチの開放によって、「小規模の大会」や「プロのスクリム」が頻繁に行われる様になれば、日本の更なる盛り上がりと技巧のレベルの上昇も期待できるのではないか?
終わりに
大きく動き出す秋に向けて、どの様に現状の課題がクリアされるのか。
そして、来たる秋まで人気を維持し続けられるのだろうか?
「Apex Legends」から目が離せない。