[PUBG観戦ガイド]全地域「PCS:Charity Showdown」の見どころ&ベストシーンまとめ

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今回は「PUBG Continental Series: Charity Showdown」をより楽しむ為の「見どころ」と「ベストシーン」をまとめてみた。

はじめに

PCS

2020年5月14日から、PUBGの国際大会「PUBG Continental Series: Charity Showdown」が世界各地で開催されている。

「PUBG Continental Series: Charity Showdown」とは?

PCSは5月6月8月にAsia(韓国、日本、中国、チャイニーズタイペイ)、Asia-Pacific(東南アジアおよびオセアニア)、Europe、North Americaの4つの地域で開催されます。5月のPCS Charity Showdownは、賞金総額が20万ドルになり、そのうち50%はCOVID-19を克服するため、優勝チームが寄付先を決定し、すべての参加チームの名義で寄付されます。

「コロナウイルス対策への貢献」「esportsの成長」を共に叶えた最高の大会なのだ!!

開催期間(Charity Showdown)

そんな「PCS」を余すところなく楽しむ為、「見どころ」と「ハイライト」をまとめてみた!!!

次回大会「PUBG Continental Series 1(PCS)」の観戦ガイドはこちらから⇩

Asiaの見どころ

現在の成績

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CRS(Team Curson) vs Tianba

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誰もが「韓国チーム」の独壇場化と思われていたが・・・・

ふたを開けてみれば、「Tianba」と「Team Curson」が大暴れ!!!

また、奇しくも最終盤では両チームの総力戦となるケースが多々ある。

現状は「Tianba」の2勝1敗となっているこの2チームの動きは要注目だ。

そんな調子のいい上位2チームではあるが、その性質は真逆だ。

更に楽しむ為の両チームの特徴を軽くまとめてみた。

「Tianba」

  • 要所を積極的なファイトで勝利に繋げる「キルゲーム」への意識が強い。(スコアを見ても順位は低くてもキルポイントで賄っている部分が多いことが分かる。)
  • 人数が欠けた時でも生き残る力が強い。一人でもガンガンにキルを狙っている。
  • 最も勢いに載っている。

ただ複数日程&間隔が空く場合は、基本的に序盤大量リードしたチームは基本的に失速する傾向にある。

また勢いに乗りやすいチームは、反面一度崩されると上手くいかなくなる傾向もある。

なので1位確定とは正直言えない。

「Team Curson」

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  • 「Team Curson」はかなり慎重な立ち回りだ。終盤まで一人も欠けないことを念頭に置き、エリア占有とポジショニングを重視している。
  • 戦うタイミングが上手い。有利な時か、相手が疲弊しているとき以外は基本的に戦わないことを徹底している。
  • 常に冷静に戦っている。

チームとしての動きが強みなので、殲滅される時は基本的に一瞬。一人で粘って順位を上げるシーンは少ない。

Gen.Gの動き

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恐らく安全地帯をどのチームよりも知り尽くしている。

故に私達視聴者が「何で今この動きをする必要があるんだ。」と思う動きが終盤に刺さることが多々ある。

また動き出しのタイミングが絶妙である。本当に一瞬の隙を付くのが上手い。

マップ配信でよくわかる。

Twitch
Twitch is the world's leading video platform and community for gamers.

だが、基本的には射線を通せる範囲の狭いスプリットの配置を好んでいるので、各個撃破され人数不利を終盤に引きずってしまうことが多い。実はFaze Clanも同じような動きを得意とし、同じような負け方をしている。

shake
shake

世界上位の戦い方は奇しくも似てくるようだ。

我らが日本代表の活躍

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恐らくAsiaが一番レベルが高い。

その為、レベルの差を感じることはあるが、決して勝てない相手ではない様に感じる。

▼fiachan選手の脅威の粘り

とにかく日本を応援しよう。ドン勝を見せてくれ!!

個人的ハイライトBEST3(Asia)

上位チームによる異次元バトル

ミリタリーベース、最終安置に遮蔽なし。

この絶望の安置で上位4チームの壮絶な駆け引きが行われた。まさに息をのむ展開。

最後に勝つのは・・・・

一騎当千のpio選手

毎大会で1度は起きるpio選手の一騎当千。

圧倒的絶望からの奮起。

果たして何位まで順位を上げるんだ!!!

激戦に次ぐ激戦

DetonatioN Gaming White、OGN Entus、Gen.G Esports、Tianbaが総力戦で削りあう。

一瞬の綻びが命運を分けた。

EUの見どころ

現在の成績

eu-standing

新興勢力の粘り

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今まであまり見なかったチームが奮闘している。

「ENTROPIQ」

元「MP5」のメンバーで構成されており、「チェコ」と「スロバキア」といったあまりesportsでは見ない国のメンバーだ。かなり波はあるが、ドン勝も既に2回している。Double選手のエイムが光る。

「Redline」

今大会でも最も凶悪なDMRの精度を誇るチームだ。ハイライトシーンにもよく載る。こちらも「クロアチア」、「セルビア」、「スウェーデン」となかなか見ない国のメンバー構成だ。特にivas選手がヤバい。

「Wasted Potential」

最も国際色豊かなチームとなっている。「イギリス」、「ドイツ」、「ベルギー」、「マレーシア」といったメンバー構成だ。特にSophiya666選手は元「GEX」に所属していた選手で台湾リーグ代表としてPGCに参戦している。かなりの粘りの強いチームでなかな全滅しないことに定評がある。

2部リーグ出身チームの健闘

nlt&tempus

「Northern Lights」

PGSを懸けた戦いでも多くの1部リーグ勢を退けて切符を勝ち取った、最近勢いに乗ったチームだ。動きとしてはPUBGとしてスタンダートなモノが多いが、選手獲得に常に成功している。spyrro選手や元NAVIのBatulinS選手といったメンバーを120%活かしている。今大会ではBatulinS選手の奮闘が目立つ

「TEMPUS」

1部、2部リーグで活躍していた選手たちで構成されている。基本的にプレイに勢いをつけるスタイルのプレイヤーが多く、キャラが非常に濃い。無茶を気合で乗り切る場面が多いが、堅実ムーブもしている。clib選手のDMR、SRの精度は異次元。

難局を個人技で制す

Noki選手

幾度となく最終盤までうまく立ち回り「ADEPTS」を救った。現在の「ADEPTS」のポイントは多くはNoki選手が稼いだといっても過言ではない。

Kemba7選手

Kemba7選手は覚醒した。1シーズン競技シーンからは距離を置いていたが、1月から「NAVI」で活躍している。当初は既存のメンバーとあまり馴染んでいなかったが、今大会ではチームの要所を幾度となく救っている。

BatulinS選手

先程軽く触れたがBatulinS選手の調子がいい。今シーズンから久しぶりに競技シーンに戻ってきたが、以前よりもいい気がするのは僕だけだろうか。「NTL」の攻撃の核になっている印象だ。

Vazku選手&Jembty選手

現在の「Omaken」の首位に彼らの貢献は欠かせない。特に1日目のVakzu選手はぶっ壊れていた。そんな彼の活躍を支えていたのはJembty選手だ。基本的にどんな状況でもなかなか粘る。油断するとあわや食われる。

上記のシーン詰め合わせ

毎度思うが、「EU」の良いところは試合間や試合後も視聴者を飽きさせない工夫を感じるところだ。特にその日の試合のハイライトを最後に流してくれるのが好き。

DAY1・・・・・・注目:ぶっ壊れたVazku選手

DAY2・・・・・注目:無双するBatulinS選手

DAY3・・・・・・この日はドラマが多すぎた。

個人的ハイライトBEST3(EU)

残弾1の決着

圧倒的不利な状況からの「Tempus」の巻き返し!

好プレイの連続が、決着を1on1の状況まで引き延ばした。

最後に勝つのは・・・・

これはTwitterのハイライトより「本編」の方でぜひ見て欲しい。

Vazku選手の1on3クラッチ

初戦にしてドラマは起きる。

僅かな安置をスモークで繋ぎ、「Jembty選手」が驚異的な粘りを見せる。

バトンを託された「Vazku選手」のフルオートが火を噴いた。

YAKUZA

PUBGだから起こりうる悲しい結末だった。

圧倒的YAKUZA!!!

その一言に尽きる。

APACの見どころ

現在の成績

apac-standing

まさかのAAP(ArkAngel Predator)

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東南アジアの大会でも高順位に位置付けることが多かったが、直近の大会では伸び悩んでいる印象であった。今大会ではそれも吹っ切れ、怒涛の快進撃を続けている。

以前までの印象は生存重視の高順位狙いのムーブが目立っていたが、今回はかなりキル数を稼ぐことが多い。また集団戦もあまり勝ちきれない印象であったが、今回はかなりの勝率を誇っている。CeeJay18選手とMAD-DOG選手のここぞという時の勝負強さが光る。特にCeeJay18は無双している。

高い安定感のあるタイと粘るベトナム

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APACリーグはこの2国の戦闘スタイルが色濃く表れている。

ベトナム

ベトナムはムーブや集団戦での詰めの甘さが目立つが、最後は個々人の力でしぶとく生き延びている印象だ。「DivisionX」や「Phoenix」の各ラウンドのスコアからも確認できる。久しぶりの国際大会であるが、「Sapauu選手」は強すぎる。

タイ

タイはチーム力が強く、ムーブも堅実である。いまいち集団戦での勝ち切れなさや崩れやすさが露呈している。この中で、最も積極的なキルへの執着を見せる「GC(Golden Cat)」が一番順位が高いのは納得できる。QConfirmの「Gems選手」のエイムが今大会では冴えている。

オーストラリア

一方でオーストラリアは何かに焦っている印象を受ける。その為、ムーブがかなり上手くいってない。特に「Fury」はAPAC地域の中でも屈指の実力があるチームなので、残りの立て直しに期待したい。

個人的ハイライトBEST3(APAC)

1on1on1の最終決戦

90度にクロスした射線でも生き残る奴がいた。

ベトナムには「Sapauu選手」がいた。

それを忘れてはならない。

混戦の末の1on2

最終安置は平原、4チームは入れない。おまけにスモーク祭りだ。

射線は幾重にも交差し、キルログは加速する。

最後は1on2・・・

最後までチョコたっぷりであった。

神グレネード

最もグレネードの軌道を考えるのが難しい「Stalber」付近の山。

グレネードは美しい放物線を描いた。

NAの見どころ

出場チーム

america-entry

新興勢力vs古豪

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「Zenith E-Sports」

Zenith

長年伸び悩んでいたが、最近その努力が報われつつある「Zenith E-Sports」はPCS予選リーグを1位で突破した。しかし、順位の乱高下は激しい。

「Oath Gaming」

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「Oath Gaming」(元YAHO)は2020年で一番伸びたチームだ。303 Royale Professional League – Season 2では「EU勢」を押しのけて1位になった。

「Shoot To Kill」

stk

NAと言えば、「Shoot To Kill」を外すことは出来ない。NAの中では最も国際大会で結果を残しているチームだ。一番安定して高順位を取り続けている印象だ。勢いに乗ると誰も止められないだろう。ただ、NAの大会ではいまいち力を発揮できない側面もある。

「Susquehanna Soniqs」

Soniqs

「Susquehanna Soniqs」(元Genesis)も国際大会の常連である。STKとは対照的に国際大会ではパッとしないが、国内大会では高順位につけることが多い。NAの英雄「Kaymind選手」の抜けた穴を埋められているかも見どころの一つだ。

終わりに

tv

多少でも参考になったらとても嬉しい!!!

この休日はPCSで決まりだ!!!!

次回大会「PUBG Continental Series 1(PCS)」の観戦ガイドも作成しました!

参考サイト

PUBG
The PUBG esports wiki covering everything from players, teams and transfers, to tournaments and results, maps, and weapo...
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