2020年10月の配信市場を簡単紹介!!キーとなるのはMinecraft!!

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今回も配信技研のデータをもとに、10月の配信市場をわかりやすく分析&考察していきたい。そして最後に今後注目のタイトルを1つ紹介していく

2020年Q3のゲーム配信市場動向

情報ソース

配信技研
個人が発信する文化の時代へ。 インターネット技術により表現力は増幅されました。 個人が多くの支持を得て時に巨大メディアを上回る昨今、 我々はコンテンツの価値を再構築します。 「ライブ配信」という新しいメディアは、 元来あるべき自由なコミュニ...

・ランキングの指標は、平均同時接続数ではなく総再生時間。
・ゲーム以外の配信時間は含まれない。

10月のランキング

タイトル

400 Bad Request
  1. Apex Legends
  2. Minecraft
  3. 原神
  4. フォートナイト
  5. リーグ・オブ・レジェンド
  6. モンスターストライク
  7. Among Us
  8. Dead by Daylight
  9. Fall Guys: Ultimate Knockout
  10. Shadowverse
  11. VALORANT
  12. 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
  13. IdentityV 第五人格
  14. ポケットモンスター ソード・シールド
  15. モンスターハンター:ワールド
  16. SUPER MARIO BROS. 35
  17. レインボーシックス シージ
  18. PlayerUnknown’s Battlegrounds
  19. あつまれ どうぶつの森
  20. スプラトゥーン2

配信者

400 Bad Request
  1. pekora ch. 兎田ぺこら
  2. fps_shaka
  3. stylishnoob4
  4. kuzuha channel
  5. 兄者弟者
  6. 渋谷ハル
  7. モンスト(モンスターストライク)公式
  8. riotgamesjp
  9. kinako
  10. kanae channel
  11. korone ch. 戌神ころね
  12. 勇気ちひろ
  13. spygea
  14. miko ch. さくらみこ
  15. flare ch. 不知火フレア
  16. watame ch. 角巻わため
  17. 本間ひまわり – himawari honma –
  18. レインボーシックス シージ esports
  19. rushia ch. 潤羽るしあ
  20. marine ch. 宝鐘マリン

eスポーツタイトルの分析

9月10月
Apex Legends1位1位
フォートナイト5位4位
VALORANT9位11位
リーグ・オブ・レジェンド6位5位
スプラトゥーン220位
Shadowverse10位10位
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS11位18位
荒野行動14位
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL16位12位
レインボーシックスシージ17位
IdentityV第五人格8位13位

王者Apex Legendsに危険な兆候!?

apex

2020年5月から圧倒的な視聴時間によって、1位に君臨し続けている「Apex Legends」は10月も1位であった。日本におけるオンライン対戦ゲームの中では確固たる地位を築いた。

しかし、特に10月においては少し危険な兆候が見え始めて来ている。

9月10月
総視聴時間1,309,943,930分1,162,942,920分
総配信時間70,731時間72,424時間

総配信時間が増加しているいるのにも関わらず、総視聴時間が減少しているからだ。これは誰でもApex Legendsを配信すれば、視聴時間が伸びるという訳では無くなったということだ。寧ろ見られる配信が限定され始めているTEOの記事では、視聴される配信者が固定化されつつあるとされている。この様に考えると視聴される機会が少ない下位の配信者は撤退する恐れがある。そうなると徐々に配信者の規模が小さくなってくると予想される。

https://esportsobserver.com/q3-2020-impact-index/

それでも11月から始まったシーズン7は好調で、一度距離を置いていた配信者も戻ってきつつある。またSteamでもプレイできるようになったことで、若干ではあるがプレイ人口も増加した。そのため11月はもう一度視聴時間が上昇する可能性は高い。個人的にはシーズン7の初動バフが切れた12月のデータが重要になってくると感じる。

視聴時間が全体的には上昇傾向

上記の表を見ると9月と比べて、10月はあまり変わらないか、もしくは順位を落としているものが多いように感じるだろう。

しかし、視聴時間は基本的に上昇している

9月10月
Apex Legends1,309,943,9301,162,942,920
フォートナイト191,319,110200,155,260
VALORANT127,376,110149,391,570
リーグ・オブ・レジェンド157,612,400183,945,340
Shadowverse117,849,810157,472,200
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS112,355,40073,272,040
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL74,324,610146,957,490
IdentityV 第五人格137,584,110146,937,080
※9月と10月の両方でランクインしていないタイトルは省いた

上記の表からも分かるように8タイトル中6タイトルは視聴時間が上昇している。特に注目すべきは「IdentityV第五人格」である。5位ランクダウンしたのにも関わらず視聴時間は伸びている。Apex Legends以下の中堅層も厚くなってきたといえる。

eスポーツタイトルの配信への需要は上昇していると考えられる。今後の注目ポイントの一つはこうしたタイトルの中でも、「Shadowverse」や「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」など国内タイトルが大幅に視聴時間を延ばしている点だ。11月ではどのように変化するのかが気になる。

全体的に上昇傾向にある中、PJSやPCSの日本中継が通常通りに行われていたのにも関わらず、PUBGは大きく視聴時間を落としている。PUBGは少し危険な状況かもしれない

海外タイトルと日本タイトルの割合

トップ209月10月
海外タイトル11個12個
日本タイトル9個8個
トップ109月10月
海外タイトル8個8個
日本タイトル2個2個

ランキングのトップ20に占めるタイトル数は、海外の物と国内の物にそこまでの差はない。しかし、9月と同様にトップ10に占めるタイトル数は海外タイトルの方が多い。この差に関する考察は先月の記事で触れているので、そちらを参考にしていただきたい。

カジュアル人気が如実に!!

among-us

トップ10の内、「Minecraft」「Among Us」「Dead by Daylight」「Fall Guys」など、比較的カジュアル系のタイトルがほとんど半分を占めている。世界的なカジュアルタイトルが好まれる傾向が、同様に日本でも強まってきていることを示している。結果、現在のゲーム配信の主流は、eスポーツタイトルカジュアルタイトルのほぼ二択の状況となっている。

配信者の分析

9月10月
Vtuber9人12人
プロゲーマー4人3人
芸能人0人0人
ゲーム会社・公式2社3人
その他(ゲーム実況者)5人2人

今月はVTuberのランキングに入る割合が先月と比較して増えている。その大きな要因は「Minecraft」によるものが大きい。

Minecraftによるバフとその仕組み

minecraft

タイトルのランキングからも分かるように、配信者の多くは「Apex Legends」と「Minecraft」の二つのタイトルの恩恵を大いに受けている。今回のランキングに載っている配信者のほとんどがどちらかをプレイしていることからも分かるだろう。

ただ、10月の配信1時間当たりの視聴時間に注目すると圧倒的に「Minecraft」の影響力が強い。そのため比較的多い割合でMinecraftを配信していた「ホロライブ」が伸びている。しかし、これはただMinecraftを今プレイすれば誰でも伸びるとは言えない。何故なら、多くのタレントを抱える企業所属のVTuberが同時多発的にプレイしたからこそ、得ることが出来た恩恵であるとも言えるからだ。

終わりに

tv

現状11月前半にかけても基本的には「Apex Legends」「Minecraft」の二つのタイトルが幅を利かせている状況に変わりはない。

それでも11月後半から12月にかけては、年末商戦にも差し掛かるのでランキングにも大きな変化が起こることが想定される。

最後に筆者が配信市場において、今後注目したいタイトルを紹介する。

筆者注目タイトル

momo-tetsu
公式サイトより引用

2020年11月19日に発売される『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』を個人的には注目している。パーティーゲームなど、大人数で遊べるカジュアルゲームが流行る傾向に注目すると、このタイトルは打って付けであると言える。ただゲーム性が単調であるため、一気に擦られすぎると廃れる恐れはある。

またこの作品は、配信規約に関して厳格なパブリッシャーである「KONAMI」が、異例の動画投稿を推奨している点も注目の要素である。

※ただ配信に関しては、現時点では不明

プレー動画投稿応援キャンペーン | 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ (桃鉄) 公式サイト 総監督/ゲームデザイン さくまあきら
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