年末から年始にかけて、日本esportsは大きく動いた!!
2020年のesportsは一体どうなるんだ!?
激動の年末年始、esportsで起こったニュースをまとめてお届け!!!
第一位 日本最大のesports施設【REDEE】爆誕!!!
2019年12月25日、日本最大のesports施設【REDEE】の詳細が発表された。
【REDEE】ってどんな事業?
簡単に言うと・・・・ゲームを通じて「学び」を提供する事業!!
- レッドホースコーポレーション、電通、ウェルプレイド、Next Group Holdingsが協業!!
- 大阪府吹田市 EXPOCITY内に2020年3月1日に開業予定!!
【REDEE】ってどんな施設?
- ゲームを通じた体験ができる施設!!(最新ゲーム体験、esports、配信など)
- 大規模大会やイベントが行える会場を内設!!
- esportsやコンピューターサイエンスを学べる機会!!
【REDEE】の光の側面
ほぼ確実に2020年はこの場所を中心に日本のesportsは回りだすだろう。
日本esportsのメッカやエルサレムを約束されていると言っても過言ではない。
esports大会が身近に!!
何よりも一番大きいのは、esportsに特化したイベントや大会会場が設けられている事だろう。
従来のイベント会場を借りるよりも手間や金が節約でき、esports観戦者もより満足できる会場となり得るからだ。esportsがより人々に近いものになることが予想できる。
プロの練習の場に!?
また、プロ選手にとっても貴重なオフラインの練習の場や回線が安定したオンラインスクリムが可能となり、日本esportsの実力の向上にも繋がるだろう。
【REDEE】の影の側面
何故、大阪なのか?
地価とスペースの問題以外大阪である意味が見出せない。(とは言え、地価も格段に安くなる訳でも無ければ、既存の施設内に作る為にスペースもある程度の制約がある気が・・・)
交通の便、人口の集中度、東京オリンピックなどの海外からの注目としても東京もしくは都内近郊の方が盛り上がるのではないか?と考えてしまうのは私だけだろうか。
地方創生と考えても、大阪は地方なのか?創生すべき地方は他にも多々ある様に感じる。
館長、マネージャー、営業企画が決まっていない
これらの職は方向性や打つべき手を決めるに当たって重要なものである。
通常ならばオープンと共に怒涛のようなスケジュールが公開されていくものであるが、決まっていない現状でどれだけ明確な方向性を見い出し、どれだけ先手を打てているのか不安が残る。
もしこれらの事が水面下でほとんど決定されているのであれば、三つの職はお飾りの職になってしまうのではないか。
esportsを牽引していく存在となるのであれば、それだけの権限を持っていただきたい。
第二位 esportsの未来はここに!全国高校eスポーツ選手権
2019年12月28~29日に第2回全国高校eスポーツ選手権が開催された。
ロケットリーグ部門
28日にはロケットリーグの大会が行われた。
決勝は劇的なラストで幕を閉じた。より最後一瞬まで油断ならないのが、esportsの真骨頂だろう。
あっぱれ!!!鶴崎工業!!!
リーグ・オブ・レジェンド部門
29日にはリーグ・オブ・レジェンドの大会が行われた。
1プレイが命運を分ける、そんな刹那の攻防の末、優勝したのはN高!!!
この二転三転する展開!!これもまた、esportsの面白さだろう。
どちらの最終戦もesportsならではの面白さを見せてくれたいい試合であった。
esportsの未来
esportsが文化になるには彼らの様な若い世代の盛り上がりが必須である。今回の大会では会場やキャスター陣などの面で「本気」を感じられた。こうした盛り上がりがもっと波及してほしいと願う。第3回も開催されることも決まったので、更なる盛り上がりを期待したい。
第三位 Six Invitational 2020 各地域代表が出揃う!!
オセアニアのFnatic、東南アジアのXavier、韓国のCloud9、日本のCAGが雌雄を決した2020年1月5日。
圧倒的な強さで1MAPも落とさず、Fnaticが優勝!!!!
こうしてSix Invitational 2020は招待枠以外全て決まった!!!
非常に楽しみな組み合わせだ!!!
1月からは各地域でプロリーグが開幕しているので、こちらも必見だ!!
第四位 PWIで再び証明!!圧倒的Gen.Gの強さ!!
2019年12月29日、PUBG JAPAN SERIES Winter Invitational 2019が開催された。
PJS(日本リーグ)の面々の他、PKL(韓国リーグ)からはOGN Entus Force、DeToNator.KOREA、GenG.Esports、SEAからはタイのArmoryGamingが参戦した。
5戦中3戦ドン勝のGen.Gが2位のDGWにダブルスコアで圧倒的優勝!!!
因みにMentuelとAqua5は12月半ばの加入である。二人とも強者であったとは言え、チームとしての仕上がりが速すぎる・・・
日本もDGWが2位になるなど必死に食らいついた!!!!
海外レベル高いよ・・・・
1月中旬の注目
- レインボーシックスJapanプロリーグ シーズンXI 2020年1月8日~毎週水曜、木曜
- 東京eスポーツフェスタ 2020年1月11~12日
- 京都eスポーツサミット2020 Winter 2020年1月12日